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STAFF
スタッフインタビュー
2017年 中途入社 / 児童発達支援・放課後等デイサービス
天使のかがやき主任児童指導員
佐藤 有美YUUMI SATO
今だから必要とされている女性の社会進出の場
- 友人の経験から強い思いを得た、児童福祉の世界
高校卒業後、約10年間医療事務としてキャリアをスタートしました。
結婚を機に退職し、しばらくして社会復帰するにあたり医療・福祉業界を軸に求人を当たっていました。医療事務では難しく業界を福祉に広げてチェックしていたところ、高齢者のヘルパーが多く募集されている中で弊社の児童福祉を見つけたのがキッカケです。
当時、友人が待機児童を待っている中で「子供達に接するとともに、少しでも親御さんの助けになる力になれたら」と強く思うようになりました。縁あって採用に至り、チャイルドマインダーという資格を取得しました。そして現在、児童デイサービス「天使のかがやき」にて児童指導員として勤務しております。
- 今の世の中で、子どもを育てる難しさ
児童デイサービスで実際に働いてみて、世の中のお父さん・お母さん達が社会保障でも間に合わないほどに苦労されている現状を感じました。
「どのように療育を行うとよいのだろうか」「もしパニックになった時にはどう接したらよいのだろうか」「将来のためにどう支えてあげたら良いのか」…仕事で一緒に過ごす中で、日常生活のことから将来のことまで沢山のお悩みを持っておられると実感したのです。
それを少しでも助けられる、社会に貢献できる仕事。ダウン症や自閉症など、いろいろな障がいを持っている子供達が通っています。一人ひとりにはその人だけの個性があり、毎日色んな表情を見せてくれます。その姿を、私たちと親御さんで共に分かち合うのが楽しみとなっています。もちろん試行錯誤するときもあります。
意思疎通が難しい場面にぶつかった時「この子は今、何を求めているのだろう?」「なにが嫌でパニックを起こしてしまったのだろう?」…などと悩んだり考えたりして、模索する毎日です。その分、できないことを一つでも出来た時には職員同士や保護者の方と一緒に喜びを感じられる。そんな時こそ、この仕事にやりがいを感じています。
2017年 新卒入社 / 児童発達支援・放課後等デイサービス
天使のえがお
学習指導主任
松村 宏志HIROSHI MATSUMURA
日々の学びを通して、子供たちの「できた!」を未来につなげていく
- 子供たちの未来の基盤を共に築く
幼いころに恩師と出会いました。第二の父親の様に私の疑問や悩みに向き合い、学習の大切さを教えてくださった師に憧れ、教職を目指して大学に進学しました。学びを与える立場となり、しだいに私の心の中には、私も子供たちに対して障がいを持つ子供たちがもっと世の中で活躍できる手助けをしたいという思いが芽生え、次第に強くなっていきました。そんな時に出会ったのがアンジェスソレイユです。
子供たちは一人ひとりが特長を持っています。しかし、幼いうちは自分の特長を理解し、表現することがなかなかできないものです。
出来るようになるまでには、様々なアプローチが必要となります。その為には個々の個性・特長をしっかりと見極め、子供と保護者・そして療育に携わる私たちが「子供たちの未来の基盤を共に築く」意志にかかっています。一朝一夕で実現できる事ではありませんが、毎日を積み重ねることで実現できる職場にやりがいを感じています。
- キャリアアップを目指せる・コストを気にせず取り組めることの大切さ
働き方改革が推進されている昨今ですが、週の労働時間を40時間以内で収めて適切な休みが取得できることや、交通費を全額支給してもらえる事など、労働環境が安定している事はとても魅力的だと感じています。
また、保育士資格や児童指導員資格を取得するにあたり、試験費用や問題集など購入費用を会社が負担してくれるので、キャリアアップを目指しやすい環境です。会社も新しい事業所を展開し続けており、頑張った分だけキャリアアップしやすいので、仕事に対するモチベーションを高いレベルで維持できております。
アンジェスソレイユでは児童指導員・児童発達支援管理責任者のほかにも、保育士資格・各種教諭資格・チャイルドマインダーなどの資格保有者が多く在籍しています。
身近に有資格者がいることで様々なアドバンテージを受けられます。入職を検討されている皆さま、ぜひ一緒にキャリアアップを目指しましょう!
2016年 中途入社 / 児童発達支援・放課後等デイサービス
天使のかがやき
児童指導員
平野 奈美子NAMIKO HIRANO
自分の人生、お子さんの人生、親御さんの人生、 それぞれが大切
- 音楽療法を通じてこども達のワクワクを膨らませる
児童デイサービスで実際に働いていくうちに、子供たちにもっと音楽を使って何かできないかと思い音楽療法士の資格を取得しました。今は毎日リトミックの時間を設け、音楽に合わせて身体を動かしたり、楽器活動などの療育を行っています。音楽療法の効果は、様々なものがあります。
例えば言葉にハンディキャップのある子どもには、歌うことで発語を促したり、音楽に合わせて身体を動かすことで、ジェスチャーなどで意思を伝達する能力を向上させる効果などを期待して療育を行います。
手足を動かすことに制限がある子どもには、色々な楽器を使うことによって身体機能を向上させる効果などを期待して療育を行います。
また、集団での行動が苦手な子どもには、注意力や集中力を高め、順番を守ったり相手のことを考えたりというソーシャルスキルを身に着ける効果などを期待して療育を行います。様々な特長を持った子ども達が、音楽活動を通じて自分を表現していくことが出来るようにリトミックに力を入れています。
- スタッフ同士の連携が音楽の様に織りなし、子ども達の笑顔は生まれる
集団で行う音楽療法は、一人のセラピストだけで行うことが難しく、ピアノを弾く人や、楽器を配ってくれる人、一緒に歌ったり、踊ったり、お手伝いをしてくれる人が必要です。アンジェスソレイユでは、スタッフみんなが協力し合い一緒に歌やダンスの練習をしています。
通所当初は上手に参加できなかった子ども達も今では元気な声で「〇〇ダンスやりたい~」、「〇〇の曲が良い~」などのリクエストしてくれるようになりました。
これからも子供たちが音楽を楽しみながら成長していく手助けをしていきたいと思っています。
そして、一日いちにち充実した日々を過ごし笑顔いっぱいの時間を子ども達と一緒に作っていきたいと思います。